「ユースユニオン」を結成 三重と名古屋の25人、多言語での当事者による労働問題解決目指す

【「ユースユニオン」の結成を発表するマツナガさん(左)ら=県庁で】

三重一般労働組合(ユニオンみえ)と名古屋市の名古屋ふれあいユニオンに加入する18―30歳の25人が25日、「ユースユニオン」を結成した。多言語での当事者による労働問題の解決を目指す。

日本やブラジルなど5カ国の学生などが結成した。代表は置かず、名古屋ふれあいユニオン内に拠点を設ける。東海4県に在住または通学する30歳以下が対象。組合費は1カ月当たり2千円、学生は500円。

就労先での労働問題などの解決に会員自身が取り組む。無料通信アプリ「LINE」や会員制交流サイト「フェイスブック」、短文投稿サイト「ツイッター」にアカウントを設け、多言語で労働相談に応じる。

ユニオンみえと名古屋ふれあいユニオンの下部組織に当たる。両ユニオンはユースユニオンに活動費の一部や活動場所を提供するほか、企業との団体交渉のノウハウを教えるなど活動をサポートする。

立ち上げメンバーの一人で、大学を休学して県内で働いている日系三世のマツナガ・ハギハラ・イングリジさん(27)は、県庁で会見し「みんなで集まったらパワーになると思う」と語った。