PCB廃棄物2台を紛失 松阪の新日本工業、誤って売却 三重

【松阪】三重県松阪市広陽町の印刷業「新日本工業」(青山光洋社長)は24日、高圧トランスなどポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物を紛失したと発表した。

先月3日、廃棄物の処分を委託するため保管状況を確認したところ、高圧トランス、遮断器の各1台がなくなっていた。保管していた社屋を平成25年に解体した際、誤って他の金属スクラップと一緒に売却していたと判明。売却先でPCBを含む絶縁油を抜き取り、県外の製鋼所で溶融され、抜き取った油は再処理して再生油として売却、燃料として使用された。

高温燃焼でPCBは分解され、環境への影響は少ないとみている。