ダイコン成長に音楽効果 津高でSSH発表会 三重

【生徒らのポスター発表=津市新町の県立津高校で】

【津】理数系人材を育成する文科省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業の研究発表会が24日、三重県津市新町の県立津高校であった。1年生360人が自ら決めた75テーマについて研究成果を披露した。

同校では文理の選択に関わらず全員がSSHに取り組んでいる。生徒は興味ある分野で数人ずつの班に分かれ、昨年10月にテーマを決定。仮説を立て、実験や検証を重ね、データを基に考察した結果をスターにまとめた。発表会では半数ずつに分かれ発表し合った。

音楽をかけながらハツカダイコンを育て成長に与える影響を調べた班は「音楽がないものよりあるもののほうが成長が良かった。農業にも活用できるのでは」と紹介。映画「シン・ゴジラ」を法律、条約、人権などの観点から検証した班は「もう少し知りたいことが浮かび政治への関心が高まった」と述べた。

木佐貫ヒカルさん(16)は「興味があったことを自分たちで解明するのが楽しかった」と感想を話した。

担当の長谷川隆臣教諭(46)は「多面的多角的な物の見方を身につけてほしい」と期待を込めた。