
【員弁郡】無差別殺傷事件の発生に備えた防犯訓練が24日、三重県東員町長深のイオンモール東員であった。同店関係者といなべ署員の計26人が参加し、いざというときの対応と流れを確認した。
署員ふんする不審者が、刃物で買い物客を切りつけたとの想定で実施。女性を人質に取り抵抗する犯人役の男を、警備員らが刺股やショッピングカートでけん制し、通報で駆けつけた署員が取り押さえた。
同署生活安全課の三好由里子課長は「普段から訓練を重ねることで、従業員一人一人が共通した認識を持って備えてほしい」と呼び掛けた。
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