津市 はしか予防、半額助成 幼保育園職員に 三重

【津】三重県津市の宗教団体が昨年末に開いた研修会をきっかけに県内ではしかの感染が広がっている問題で、同市は24日、市立保育・幼稚園の職員に対し、はしかのワクチンを接種する費用1回分の半分を5千円まで助成すると発表した。2回目の定期予防接種を受けていない園児への感染拡大を防ぐため。

はしかの感染を防ぐには2回の予防接種が必要。現行の予防接種法では、2回目の予防接種は小学校に入学する1年前に受けるため、保育園や幼稚園の園児のほとんどが1回だけ。

助成対象はワクチンを接種していない職員や接種履歴が不明な職員。約400人を見込む。費用は他の予算から流用する。

県によると、23日までの県内のはしか感染者37人のうち同市在住者はほぼ半数の18人に上る。