災害廃棄物処理を支援 大栄環境ホールディングス 南伊勢町と協定締結 三重

【災害廃棄物等の処理に関する協定を結んだ小山町長(右)と井上専務取締役=南伊勢町役場南勢庁舎で】

【度会郡】三重県の南伊勢町は23日、大栄環境ホールディングス(神戸市)と、「災害廃棄物等の処理に関する基本協定」を結んだ。同協定の締結は県内では6例目。

地震や風水害などで、町内のごみ処理施設で処理が困難となった場合、災害廃棄物の撤去や積み込み作業、収集運搬、処分などを町が要請し、同社は必要な人員や車両、重機、資材などを調達して協力する。

同社は伊賀市や大阪、兵庫、和歌山、京都に処理施設を保有。阪神淡路大震災などで処理実績があり、平成23年の紀伊半島大水害でも、同社グループを中心に約95%の水害廃棄物を処理した経験もある。県内での災害発生時は、伊賀市の三重リサイクルセンターが処理を担当するという。

町役場南勢庁舎で協定式があり、小山巧町長と大栄環境の井上吉一専務取締役が協定書を交わした。

小山町長は「災害廃棄物をどうするかが大きな課題だった。協定はありがたい」と期待を寄せた。井上専務取締役は「経験やノウハウを生かし、復興につなげるように協力したい」と話した。