鳥羽 伊勢エビせんべいで開運 珍海堂が創業100年、地元の味で新商品 三重

【伊勢湾産イセエビを使った「伊勢開運海老せんべい」を手にする水谷社長=鳥羽市小浜町の珍海堂で】

【鳥羽】三重県鳥羽市小浜町の海産物販売会社「珍海堂」は、創業百周年を記念し、伊勢湾産の伊勢エビを使った新商品「伊勢開運海老せんべい」を発売した。

厳選した伊勢エビを急速冷凍して丸ごと粉末にし、生地に練り込んで油で揚げた。エビの濃厚な味わいと風味が特徴のせんべい。同社が長年扱ってきた地元の伊勢エビを、手軽に味わってもらいたいと考案した。

同社は大正8年に創業し、伊勢志摩の海産物の卸、製造販売を手掛けてきた老舗。昭和3年に、生きた伊勢エビを箱詰めして全国発送を始めた。4代目の水谷伸子社長(70)は「脱皮を繰り返して成長する伊勢エビのように、自らの殻を破って運を開く思いを込めた。百年商いできたことに感謝し、今後もお客さまに地元産の食を届けたい」と話している。

伊勢開運海老せんべいは、20枚入り2千円、10枚入り1080円(税込み)。鳥羽一番街と近鉄宇治山田駅内の店舗、土産物店などで販売している。