特殊詐欺未然に防ぐ 四日市南署 みずほ銀行支店に感謝状 三重

【西本署長(左)から感謝状を受け取る山本支店長=四日市市新正の四日市南署で】

【四日市】特殊詐欺被害を未然に防止したとして三重県の四日市南署(西本茂人署長)は23日、同市安島のみずほ銀行四日市支店の山本健五支店長(45)に感謝状を贈呈した。

昨年12月25日、窓口で高額の振り込みを依頼した聴覚障害者の60代女性に行員が筆談で声掛けをした。その説明から投資詐欺ではと不審に思い、事情の聞き取りと併せて振込先を検索するなどして通報。南署との連携によって特殊詐欺を未然に防いだ。

式典では、西本署長が「特殊詐欺の被害者への適切な業務対応で、女性の被害を食い止め警察活動に寄与された」と、感謝状を手渡した。山本支店長は「南署と連携での防犯訓練や啓発活動が未然防止につながり何よりでした」と話していた。

県内の特殊詐欺等被害は昨年1月から12月末現在で107件、被害額は約3億8960万円、同署管内では15件、約8610万円で、前年に比べいずれも件数は下回っているが被害額は増えている。