桑名でテロ、人質想定 三重県が図上訓練 全市町と55団体協力

三重県は22日、県庁講堂と桑名市役所でテロの発生を想定した図上訓練を実施した。県内全市町と関係機関など55団体が協力し、県職員ら約230人が情報伝達や避難指示方法の手順を確認した。

平成20年度から国との共同訓練を2年に1回ほど実施。今年の訓練は桑名駅東口で爆発が発生し、逃亡したテログループが人質を盾に六華苑に立てこもった上、自爆テロを示唆するという想定で進めた。

県庁講堂では、現地の警察や消防、職員から集まってくる情報をボードに書き出し、関係機関と共有。国の指示を受けて緊急対処事態対策本部を設置し、自爆テロに備えて六華苑周辺の住民に避難指示を出した。