亀山市 避難所ガイドに3言語 きょうから外国人に配布 三重

【「携帯版多言語対応避難所ガイド」を紹介する櫻井市長(左)=亀山市役所で】

【亀山】三重県の櫻井義之亀山市長は22日、定例記者会見で、県内初のポケットに入る「携帯版多言語対応避難所ガイド」を作成したと発表した。23日から市役所本庁、関支所、市総合保健福祉センターの3施設で、市内外を問わず外国人を対象に無料配布するという。

市職員手作りの同ガイドは、B4判半分を5つ折りにし、ブラジル語(400冊)と英語(200同)、やさしい日本語(200同)の3言語で作成。市内15カ所の指定避難所それぞれにQRコードを記載し、コードを読み取り携帯電話のGPS機能を活用することで、地図情報により場所の確認や避難所までの経路が分かる。

また、災害時に通信機能が途絶えた時の対応として、「避難所に行きたいです」「どうやって行けばいいですか」など災害の時に使える言葉も記した。櫻井市長は「今後も、多文化共生社会の推進を目指し、外国人が地震や風水害など災害時にも安心して暮らせるまちづくりに努める」と話した。

同市の外国人は、住民基本台帳(1月1日付)によると31カ国計1951人でうち、ブラジル人が681人で約35%を占めている。