津市 在宅療養支援機関を紹介 来月「あんしんブック」全戸配布 三重

【就任会見で抱負を語る松本新検事正=津市の津地検で】

【津】三重県の前葉泰幸津市長は21日の定例記者会見で、在宅療養サービスの窓口をまとめた冊子「在宅医療・介護あんしんブック」を2月1日に市内の全世帯に一斉配布すると発表した。「在宅療養の入り口でどうしたらいいか分からない疑問を解消する」と述べた。

市によると、昨年3月末現在で市内の約1万人が在宅療養が可能とされる。在宅療養を望む人やその家族に支援機関を紹介するため、市内の医師会でつくる市在宅療養支援センターが一般家庭向けの冊子を約288万円かけて12万3千部作成した。

冊子はA4サイズの全32ページ、カラー刷り。市内を9地域に分け、地域ごとに在宅医療機関や訪問リハビリテーションなど在宅療養を支援する310機関・事業所の連絡先を紹介する。地図情報を取得できるQRコード(二次元バーコード)も掲載する。

前葉市長は「在宅療養を受けたい場合にどこに相談できて、どういうところでサービスが受けられるのかを明らかにした」と説明。「在宅療養サービスを安心して受けられるのであれば、介護が必要な人もしばらく家で頑張ろうかと思えるのではないか」と語った。