四日市 学校以外にも居場所ある 不登校フェスタで小幡さん講演 三重 

【不登校の経験を話す小幡さん(左)=四日市市安島の市立博物館で】

【四日市】不登校の経験がある和歌山県の若手企業家、小幡和輝さん(24)の講演会が19日、三重県四日市市安島の市立博物館であった。

小幡さんは和歌山県出身。約10年の不登校を経験し、定時制高校在学中に起業して、イベント制作会社を設立した。著書に「学校は行かなくてもいい!―親子で読みたい『正しい不登校のやり方』」(健康ジャーナル社)がある。

学校に行かない間、小幡さんはいとこや友達と一緒に、ずっとゲームをしていた。「ゲームを通して友達ができ、不登校になってから逆に明るくなった」と振り返り、「自分の経験がすべての人に当てはまらないが、学校以外の居場所や、学校へ行かないという生き方もある。そうしたことを伝えていきたい」と話した。

講演会は、不登校を経験した現役高校生らでつくる学生団体「Student Gathering」が主催。学生から社会人まで約110人が聴き入った。