市場に合ったビジネスモデルを 3事業分社化で中電社長 三重

【小林社長(手前)に新年の抱負を語る勝野社長(中央)=津市本町の伊勢新聞社本社で】

【津】中部電力(愛知県名古屋市)の勝野哲社長が16日、三重県津市本町の伊勢新聞社本社に新年のあいさつに訪れ、小林千三社長に「事業分野ごとに市場に合わせた新しいビジネスモデルを実践する」と抱負を述べた。

勝野社長は「今年は大きくエネルギー事業が変わる年。発電と送配電、小売の3事業の分社化を予定している」と説明。「それぞれの事業分野が市場に合ったビジネスモデルを作らなければならない」と述べた。

その上で「各世帯にスマートメーターを順次取り付ける。使用量が遠隔で伝わるため、顧客が電気を何に使っているのか分かるようになり、いろいろなコミュニティサポートインフラを提供できる」と語った。

また、一般家庭向けの地域営業を担う「サービスショップ」を県内に6カ所設置すると紹介。「ガスを中心にさまざまなサービスを提供する。ショップに来て体感してほしい」とアピールした。

小林社長は「電気はインフラとして非常に重要な産業。電力需要は増える一方だと思う」と述べた。