津の新成人2871人 壇上で大声、荒れた式典 三重

【津】三重県津市は13日、同市北河路町の市産業・スポーツセンター「サオリーナ」で成人式を開いた。新成人2871人のうち1979人が振り袖やスーツ姿で出席し、大人への一歩を踏み出した。

式典では、前葉泰幸市長が「皆さんは平成の時代に生を受け、次の時代に社会で活躍したと後から言われるであろう新成人。これまでのことを思い起こして、新しい時代を力強く生き抜いてほしい」と祝福した。

実行委員長で津市庄田町の会社員青木真朔さん(20)が新成人を代表してあいさつし「親の優しさや偉大さを痛感し、心から感謝している。次は自分が親の支えになれるよう精いっぱい努力したい」と述べた。

式の催しは新成人46人でつくる実行委委員会が企画。地元のロックバンドやよさこいチームが出演し、新たな門出に花を添えた。式を終えた新成人は恩師や友人と記念撮影をしたり、旧交を温めたりした。

ただ、この日は一部の新成人が式典前に壇上に登って大声を上げるなど荒々しい雰囲気の中で催された。1人が津署に逮捕される事件もあり、毎年出席している市議や市幹部らは「例年より騒がしい」と頭を抱えていた。