三重県は12日までに、四日市、鈴鹿、亀山、津、桑名、伊賀、尾鷲の7市と度会郡の10―20代の男女計15人が新たにはしかに感染したと発表した。いずれも昨年12月末に津市内で民間団体の研修会に参加していた。
この研修会には県内外から49人が出席。うち県内在住者のはしかの感染者は計18人となった。
県薬務感染症対策課によると、15人は10―12日にはしかと判明。研修会には県外のはしか患者が参加しており、集団感染した可能性が高いとみている。
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