特産「熊野地鶏」 鶏舎小屋を増設 今月末に完成予定 三重

【今月末に完成予定の熊野地鶏鶏舎小屋=熊野市紀和町矢ノ川で(熊野市提供)】

【熊野】三重県熊野市は、特産の「熊野地鶏」の売り上げが伸びていることなどから、地鶏鶏舎小屋を同市紀和町矢ノ川に増設したと発表した。今月末の完成を予定している。

熊野地鶏は現在、市ふるさと振興公社と市内の個人事業者の2件が生産している。

熊野地鶏の需要が高まったことなどから、昭和50年代から平成26年度までキジ小屋として使われていた鉄骨平屋245平方メートルの建物を改築し、飼育数を増やすことにした。増設費用は920万円。

これまで、7棟2256平方メートルの鶏舎で、年間2万8650羽を飼育していたが、増設したことで、年間約2400羽から3千羽ほど飼育数が増え、年間3万1050羽ほど飼育できるようになるという。

市の担当者によると、関東や関西圏への販路拡大や同公社が指定管理する鬼ケ城センター(同市木本町)、瀞流荘(同市紀和町)での売り上げが伸びたことなどから、30年度は9705万円の売り上げを見込んでいる。