「制度一新のチャンス」 三重県知事が年頭あいさつ 改元控え職員に呼び掛け

【年頭あいさつに臨む鈴木知事=三重県庁講堂で】

鈴木英敬三重県知事は7日、県庁講堂で職員約300人を前に年頭あいさつに臨み「県民が新しい時代を明るく笑顔で歩めるように、これまでの制度や在り方を一新するチャンスと捉えて行動してほしい」と述べた。

鈴木知事は「今年は元号が改められ、新しい時代の幕開けとなる。人々の気持ちが一新される」と指摘。「これまでの制度や在り方を改めるチャンスとして捉え、考えて行動してほしい」と呼び掛けた。

天皇皇后両陛下が4月18日に伊勢神宮を訪問されることに触れ「平成の時代に国民に寄り添って下さった両陛下への感謝の気持ちと新時代への思いを県民の皆さんと共有する機会にしたい」と話した。

その上で、安倍首相が4日の伊勢神宮参拝後の年頭会見で新しい元号を4月1日に発表すると明かしたことを受けて「元号変更で県民生活に混乱がないよう市町と連携して万全の対応をお願いする」と述べた。

また、伊勢湾台風から60年の節目を迎えることに「亥年は大規模災害が多いと言われている。今年は災害の教訓を踏まえ、県民の命を守るために防災減災対策に万全を期す一年にしてほしい」と語った。

年頭あいさつは例年、仕事始めの1月4日に実施していたが、今年は職員に有給休暇の取得を促すため日程をずらした。県によると、総務部では4日に有給休暇を取得した職員が前年と比べて13%増加した。