元次長を懲戒免職処分 加重収賄で亀山市、市長の給与減額も 三重

【亀山】三重県亀山市は28日、市指定文化財の修理工事を巡る指名競争入札で便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして、加重収賄の罪に問われた元同市生活文化部次長(現総合政策部付参事)、嶋村明彦被告(57)=同市関町=を同日付で懲戒免職処分にすると発表した。監督責任として、市長の給料の10分の1を2月減額する。

27日の初公判で同被告が公訴事実を認め、検察側が懲役2年、追徴金20万円を求刑し、即日結審したのを受けた対応。

市長の給料減額措置は、平成31年市議会3月定例会で関係条例案を提案し、議決され次第、同年4月分から実施する。

櫻井義之市長は「この事件を重く受け止め、市政に二度とこのような不祥事が起こらないよう、綱紀粛正の徹底や服務規律の確保、補助事業における入札・契約事務の改善、コンプライアンスの推進などの再発防止策を実施し、市民の信頼回復に職員一丸となって取り組む」とコメントした。