伊勢醤油を神宮奉納 伊勢醤油本舗、1年の無事に感謝込め 三重

【伊勢醤油の樽を担いで宇治橋を渡る社員ら=伊勢市の伊勢神宮内宮で】

【伊勢】三重県伊勢市宇治中之切町のしょうゆ製造販売「伊勢醤油本舗」は28日、伊勢神宮内宮に「伊勢醤油」を奉納し、一年の無事に感謝した。

県産の丸大豆と小麦を原料に造る同社の伊勢醤油は、濃い口しょうゆの味わいとたまりしょうゆの香りを併せ持つのが特徴。年末恒例の奉納は、27回目となり、四斗樽(だる)(72リットル)5個と一升瓶4本分を用意した。

紋付羽織姿の三林憲忠会長と上野毛戸(うえのもと)宏社長、そろいの法被姿の社員ら約50人が参列。樽を担ぎ、内宮前おかげ横丁の本店を出発し、内宮宇治橋を渡って神楽殿へ納めた。

上野毛戸社長は「平成最後の奉納。次の時代は、伊勢醤油を世界に向けて発信したい」と話した。