「憲法、政策に賛同」 芝氏が立憲入党を発表 松田氏、年明けに 三重

【記者会見で、立憲民主党に入党したと発表する芝氏(左)と松田氏=三重県庁で】

芝博一参院議員(三重選挙区)は27日に三重県庁で記者会見し、25日付で立憲民主党に入党したと発表した。三重1区の前衆院議員、松田直久氏も年明けに入党する見通し。来年2月に津市内で同党県連の設立総会を開くことも明らかにした。

立憲に入党する県内選出の国会議員は初めて。立憲は25日の常任幹事会で入党を承認した。県内の地方議員にも県連への入会を呼び掛けており、既に十数人が入会の意思を示しているという。県連の設立は全国で42番目となる。

来月16日に県連の設立を県選管に届け出た上で、来年2月2日に津市一身田上津部田の県総合文化センターで設立総会を開く予定。芝氏が代表に就任し、松田氏が代表代行と幹事長を兼務する見通し。枝野幸男党代表らが出席する。

会見で入党の理由を問われた芝氏は、参院会派の「立憲民主党・民友会」で国対委員長を務めたことを挙げ、「憲法の考え方や基本的な政策に賛同している。党に根付いて来年の通常国会に臨まなければならないと考えた」と述べた。

松田氏は前回衆院選で希望の党を選ばず、無所属で立候補した。立憲への入党について「安倍政権に対峙するには立憲が最もふさわしいと思った」と述べた。

また、芝氏は来月4日に枝野代表ら党幹部と伊勢神宮を参拝すると発表。福山哲郎幹事長や蓮舫副代表らも同行する。「野党第一党として伊勢神宮を参拝し、国民に第一声を発したい」と述べた。

一方、芝、松田両氏は旧民進党系の地域政党「三重民主連合」の顧問を務めている。芝氏は「民主の流れをくむ人らを一つの塊にする思いに変わりはない」とし、来年の統一地方選や参院選は三重民主連合の下で臨む考えを示した。