伊勢 おみくじ風「道しるべ」 外宮紹介紙を作成 三重

【ドレッシングやストール、真珠などが並ぶ「伊勢外宮参宮みやげ」=伊勢市本町の伊勢菊一で】

【伊勢】三重県伊勢市の伊勢神宮外宮への理解を深めてもらおうと、市や市商工会議所などでつくる「伊勢まちづくり会社」が、おみくじ風の紹介紙「伊勢の道しるべ」を作成した。真珠のネックレスや伊勢木綿の手拭いなど新たな土産も開発。いずれも同市本町の刃物店「伊勢菊一」で販売(道しるべは無料)している。

道しるべは8種類あり、表面に外宮の説明、裏面に月夜見宮や風宮など外宮の別宮をそれぞれ紹介。印字されたQRコードをスマートフォンで読み取ると、別宮などの場所をグーグルマップ上でみられる仕組み。参拝客が外宮に興味を持ち、滞在時間を伸ばすことが狙いだ。菊一のほか、JR伊勢市駅と外宮前観光案内所にも置いている。

道しるべに関心を持ってもらおうと、まちづくり会社は新たな土産も開発。市内の事業者らが協力し、アオサのドレッシングや大麻とコットンで編んだストール、伊勢和紙のポストカードなど9品を提供した。20―40代の女性を顧客層に据え、かわいらしさを重視した土産に仕上げた。

いずれの商品も「伊勢外宮参宮みやげ」と名付け、菊一で販売。まちづくり会社が参加店舗から売り上げを一部徴収し、今後の事業の財源とする。土産は今後、増やす方針。担当者は「道しるべや土産が外宮に興味を持ってもらうきっかけになれば」と話している。