パトカー後退、男性はねる 伊賀署の駐車場、顔打ち軽傷 三重

【伊賀】25日午後0時ごろ、三重県伊賀市四十九町の伊賀署敷地内で、用事を終えて勤務地に向かうために後退して駐車場を出ようとした同署地域課の男性巡査部長(40)が運転するパトカーが、後方を歩いていた伊賀市湯屋谷、無職男性(82)をはねた。男性は転倒して顔を打ち、顔面打撲など全治2週間の軽傷で同市内の病院に救急搬送された。

同署によると、男性巡査部長はパトカーを後退させて切り返そうとした時に物音に気付き、降車して倒れていた男性を発見。介抱して一一九番した。男性は用事を終えて自分の車に戻る途中だったという。パトカーに同乗者はなく、後方からの誘導もなかった。

男性巡査部長は「後ろをよく見ていなかった」と話しているという。

同署でのパトカーによる人身事故は今年に入ってから3件目の発生。

三國悦夫副署長は「けがをされた方に大変申し訳ないことをした。再発防止に努めている中で再度このような事故を起こしてしまい、さらに指導に努めるとともに、事故原因など詳細を調査し、適正に対応する」と話した。