亀山市長会見 補助事業入札で規則改訂 収賄問題受け 三重

【亀山】三重県の櫻井義之亀山市長は25日、定例記者会見において、今年10月に市職員が補助金の交付を伴う民間事業の入札に関連し、不祥事により加重収賄容疑で逮捕されたことを受け、補助事業における入札・契約事務の改善を図る「亀山市補助金等交付規則」の改訂を来年1月1日から施行すると発表した。

市は、今年度を含めた過去3カ年の補助金を交付する442事業について調査した結果、▽職員が補助事業における入札・契約事務に関わる場合のルールが明文化されていないため、関与の有無など市として把握できなかった▽高額(請負金額500万円、設計・測量・調査金額100万円以上)な契約の入札事務と立会いを担当部署のみで実施したこと―の2点を問題点とした。

改善を図る改訂では▽職員が入札・契約等の執行を支援する場合、事前にその必要性を検討し決裁を得る▽職員は高額な入札執行を支援する場合は、第三者的な立場である財務課が立会いをする―の2項目を新たに記した。

櫻井市長は「早期の信頼回復と再発防止に向け、全庁一丸となって取り組む」と語った。