菰野町 湯の山僧兵餅がパッケージ一新 50年のロングセラー 三重

【新しいパッケージになった「湯の山僧兵餅」=菰野町で】

【三重郡】三重県三重郡菰野町菰野の「日の出屋製菓」は、自社のロングセラー商品「湯の山僧兵餅」が来年、発売から50年になるのに向けてパッケージを一新した。ニッキの風味が楽しめる餅菓子は、湯の山温泉の旅館やホテルの部屋で出されるお茶受けの菓子としても親しまれている。

温泉街で繰り広げられる火祭り「僧兵まつり」や、湯の山の地を連想させる「山」「温泉」「炎」「刀」の4つのマークを模様のように、菓子箱の正面にあしらった。側面や背面には、縁起の良い七宝柄を用いている。中に入った餅をくるんだ笹の葉に見立てた包装は従来のままだ。

僧兵餅は、僧兵まつりの始まった昭和44年に誕生し、今もなお当時の製法で、すべて手作業で仕上げている。昭和59年の第20回全国菓子大博覧会では、会長賞を受賞した。

同社の千種啓資専務取締役(38)は「若い人にも手に取ってもらえるような親しみやすいパッケージになったと思う。幅広い年代の人に、変わらぬ味をお届けしたい」と話していた。

12個入りで900円(税込み)。同温泉の旅館やホテルのお土産売り場や道の駅菰野などで買える。