管理者選定は原則公募を スポーツ関連施設 鈴鹿市議会が市長に提言書 三重

【末松市長に提言書を手渡す水谷議長(右から5人目)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市議会(水谷進議長)は21日、同市役所で、市スポーツ関連施設に対する指定管理者制度について、全会派一致の政策提言書を末松則子市長に提出した。

市のスポーツ関連施設は昨年12月の指定管理者指定案の否決に伴い、現在は市直営で管理・運営する。市は今後の方向性について検討を進めるが、明確な検討期間は示されていない。

市の現状を踏まえ、同市議会では矢野仁志、森喜代造、宮本正一の3議員からの申し出により、11月13日に「今後のスポーツ施設に関する指定管理者制度のあり方」について、全議員出席の議員間討論を実施し、意見をまとめた。

市議会からの提言内容は「中長期的なスポーツ施設のあり方や管理運営手法について、市の考えを明確にすること」「公正性・透明性の確保、及びコンプライアンスに十分留意し、原則公募による指定管理者の選定を行うこと」―など6項目。

この日は水谷議長、薮田啓介副議長をはじめ、会派の代表計10議員が出席。水谷議長が「今後検討をする中で、この提言書をしっかり見て進めてほしい」とあいさつし、末松市長に提言書を手渡した。

提言書を受け取った末松市長は「貴重な提言を重く受け止め、市民や議員の皆さんに理解いただける運営に努めるよう頑張りたい」と述べた。