津市長、今年の一字に「熱」 白山高の甲子園や猛暑で 三重

【今年の一字として「熱」を掲げる前葉市長=津市役所で】

【津】三重県の前葉泰幸津市長は21日、今年最後の定例記者会見に臨み、今年の一字として「熱」を掲げた。甲子園初出場を果たした県立白山高校(同市白山町南家城)の野球部が「全国の高校野球ファンや地域を熱くさせた」ことなどを理由とした。

前葉市長は「熱」を選んだことに絡み、「10年連続で初戦敗退だった白山高校の野球部が甲子園まで行き、やればできるということを世の中に示した」と強調。今年の夏は猛暑が続いたことや全国高校総体(インターハイ)で熱戦が繰り広げられたことなども挙げた。

今年の市政10大ニュースも発表。インターハイ開催や認定こども園の開園などを挙げた。子ども医療費の窓口無料化を10大ニュースの一つに選んだ一方、県の助成対象が一部の未就学児にとどまったことに不満を示し「県にもしっかりと助成してほしい」と語った。

また、7月に市立中学校の男性教諭が道交法違反(酒気帯び運転)で、8月には男性職員が児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)で逮捕されるなど不祥事が相次いだことにも触れ「職員の規律を正しく、不祥事を繰り返さないよう強く求めたい」と述べた。

市政10大ニュースは次の通り。

①インターハイの開催②幼保連携型認定こども園3園の開園③津北部地域海岸堤防の整備着工④子ども医療費窓口無料化と障害者向け医療費助成の対象拡大⑤教員支援員の配置⑥旧明村役場庁舎の一般開放⑦大型家具のごみ出し支援⑧小中学校受水槽への蛇口設置⑨中勢沿岸流域下水道志登茂川処理区の処理開始⑩台風による大規模停電