<冬の主役>ラグビー・朝明 県勢2回目の3回戦狙う

【朝明ラグビー部】

■ラグビー・朝明
第82回全国高校ラグビーフットボール大会でベスト16入りした四日市農芸以来、県勢2回目の3回戦進出を目指している。今年のチームの持ち味は速いテンポでボールを動かすラグビーで、敏捷性を上げるトレーニングにも意欲的に取り組んだ。嘉田光瑠主将(3年)は「自分たちの試合展開に持って行き、1回戦だけでなくその先も勝ち進みたい」と闘志を燃やす。

カギを握るのは、鋭い突破が武器のWTB嘉田主将、ゲームメークも担当するCTB藤田健太(3年)らバックス陣。肉離れで夏場、抜群の俊足を誇るも、肉離れで夏以降戦線から離脱していたトゥーリング・マーク(3年)の復帰、巧みなステップからトライを量産する河内輝平(3年)らの台頭も心強い。

FWからBKまで一体となって、ノーサイドの瞬間まで走り続けられるチームを目指して来たため、FW陣もスピードを重視した起用。中学までCTB、現在はLO、FLなどで出場が多い藤田晃大(2年)らバックスからの転向組も多く、平均体重は90キロに満たない。

一時111キロあった体重を地道な走り込みで約10キロ絞り、スタメン出場を目指す坂本海渡(3年)は「以前は試合中足が止まる場面もあったが周りについていけるようになった」。身体の大きさを生かして、「(花園に立てたら)セットプレーやモール、スクラムで絶対に負けない」と意気込んでいる。