全国体力調査 三重県、小中男女全てで過去最高

三重県教委は20日、本年度の全国体力・運動能力調査結果を発表した。県内の小学5年生と中学2年生が対象。合計点の平均は小学校女子が全国平均を下回ったが、小中学校の男女の全てで過去最高となった。

調査は今年4―7月に実施。小学校の児童1万5675人と、中学校の生徒1万4669人が参加した。小学校は握力や50メートル走など8種目、中学校は持久走を含めた9種目。

小学男子の県内平均は全国平均より0・01点高い54・22点で、調査を開始した平成20年度以来初めて全国平均を上回った。小学校女子は全国平均より0・15点低い55・75点だったが、前年度より0・29点上昇。中学男子は全国平均より0・38点高い42・70点、中学女子は全国平均より0・58点高い51・19点だった。

種目別では、小中学校の男女合わせて34種目のうち16種目が全国平均を上回り、27種目が前年度より平均点が高かった。

県保健体育課は「平成27年度から休み時間にマラソンや縄跳びなどの運動を学校ごとに実施してきた成果が出た」としている。

鈴木英敬知事は「子どもたちが2年後に県内で開催する全国中学校体育大会や3年後の三重とこわか国体で活躍できるよう体力向上に取り組む」とコメントした。