鈴鹿 住宅に男性遺体 車で妻と長男も死亡 三重

【鈴鹿】20日午前9時ごろ、三重県鈴鹿市神戸九丁目の無職男性(72)方寝室で男性が死亡しているのを親族が発見し、一一〇番した。男性と同居する家族とも連絡が取れないことから鈴鹿署員が付近を捜索したところ、数キロ離れた同市南若松町の堤防道路沿いの空き地に駐車された車内で、男性の妻(71)と長男(45)が心肺停止の状態で倒れているのを発見。同市内の病院に搬送後、死亡が確認された。車内からは練炭が見つかっており、心中とみて詳しい経緯などを調べている。

同署によると、自宅で発見された男性は死後数日以内とみられ、顔に内出血の痕が確認されたほかに目立った外傷は見当たらないという。空き地で発見された車は長男の所有で、窓を閉め切り中から施錠されていた。妻と長男に目立った外傷はなく、車の後部には火のついた練炭が七輪に入って置かれていたという。

別居する次女が、前日の朝から連絡が取れないことを心配して様子を見に訪れ、遺体を発見したという。男性は介護が必要だったとみられ、同署は3人を司法解剖して死因の特定などを進める。