<冬の主役>男子バスケ・四日市工 チーム一丸で上位狙う

【男子県代表の四日市工】

■男子・四日市工
伝統のパス&ランは健在。先発予想メンバー5人の平均身長は185センチと、高さもあるチームだ。全国高校バスケットボール選手権(ウインターカップ)の初戦の相手は2年前の準優勝校、東山(京都)に決まったが、主将の三谷啓吾(3年)は「自分たちの力を100パーセント出せたら勝てると思っている。まずは気持ちで負けないようにしたい」。チーム一丸の金星に、余勢を駆って上位進出も誓う。

キーマンは水谷祐葵(3年)と西田航(3年)。188センチの長身ガード水谷は得点感覚に優れたU―18日本代表候補。69―82で前橋育英(群馬)に敗れた昨年のウインターカップ1回戦でもチームトップの25得点を挙げた。三谷主将が「チームの流れが悪い時も点を取ってくれる」と話すなど仲間からの信頼も厚い。

身長190センチの西田はゴール下でのプレーに加えてドライブも得意。ヒザの故障などあって昨年までセンターが守備位置だったが、「今年夏から100パーセント練習できるようになった」。パワーフォワードやスモールフォワードにも挑戦し、プレーの幅を広げている。

昨年まで、水谷ら特定の選手に得点が偏ることが多かったが、水谷は「自分がアシストする場面も増えた。バランスの良いチームになってきた」。「(強豪と)まともに勝負できるチームになってきた」と話す水谷幸司監督は「強い相手に競り負けないメンタルを練習試合で鍛え、自信を持って初戦に臨みたい」と話す。