タコノマクラのツリー 志摩マリンランドにお目見え 三重

【タコノマクラの殻で作ったクリスマスツリーと安部さん=志摩市阿児町神明の志摩マリンランドで】

【志摩】三重県志摩市阿児町神明の水族館「志摩マリンランド」に、ウニの仲間「タコノマクラ」の殻で作ったクリスマスツリーがお目見えした。110個の殻が赤や青、緑、オレンジ色などに輝き、クリスマスムードを演出している。25日まで。

タコノマクラは本州中部以南、四国、九州のほか、伊勢志摩沿岸の砂地にも生息。直径7―10センチほどの長楕円(だえん)形の殻にある5つの花びらのような模様が特徴。

魚類担当の飼育員、安部瑞貴さん(25)が2年かけて殻を集め、洗って漂白して乾燥させてから、模様がきれいに浮かび上がるように1つずつLED(発光ダイオード)ライトを取り付け、高さ約1・85メートルのツリーに仕上げた。

安部さんは「日本各地に生息するが地味で動かない生き物。ツリーを見てタコノマクラを知ってもらい、身近に感じてもらえれば」と話していた。

クリスマス特別企画として23―25日の3日間、先着各百人に飼育員手作りのオリジナルキーホルダーをプレゼントする。