<冬の主役>駅伝女子・津商 県最高記録目標に全力

【駅伝女子県代表の津商】

■女子・津商
11月の県高校駅伝で女子初の4連覇を遂げて10度目の全国高校駅伝出場を決めた。積み重ねた練習への自信と、周囲への感謝を胸に、今年も県高校記録(1時間11分34秒)更新とゼッケンナンバーの23位を目標に都大路に臨む。駅伝主将の岡本凪布は「自分たちの決めた目標に向けて頑張りたい」。

登録メンバー8人中4人が昨年の全国高校駅伝を経験した。岡本と川北陽菜の3年生2人は3年連続の出走が濃厚。岡本は安定感、川北はチーム一のスピードが持ち味で、川北は1500メートルで今年夏のインターハイに出場した。この2人でレース序盤で流れを作り、単独走に強い3年生の久木佑菜につなぐ展開が理想。昨年都大路でアンカーを務めた久木は「最後は皆で笑って終わりたい」と意気込む。

今年の県高校駅伝は左足の疲労骨折から回復途中だった川北を出走メンバーから外した。「川北抜きで全国を戦うのは無理」と大会直前で大幅な区間変更を決断した村島正敏監督。「ハプニングがあっても他校に代表権を渡さなかった。チームで駅伝を戦うことにも理解が進んだ」と選手らの成長を感じ取る。

川北は県高校駅伝以降、チームメートと同じ練習をこなすまでに復調。都大路では一昨年は32位、昨年は35位でゴールしており「津商は全国では勝てないと思われている。そのイメージを変えて引退したい」と闘志を燃やす。村島監督も「今までの積み重ねを出して、去年の自分たちを超える走りを見せて欲しい」とエールを送っている。