三重県 防災対策部、時間外が大幅増 中央労使協委で県職員労組指摘

【鈴木知事(手前右)に働き方の改善を求める鳥羽委員長(奥左端から2人目)=三重県庁で】

三重県職員労働組合の鳥羽幸也中央執行委員長らは17日の中央労使協働委員会で、防災対策部などが慢性的な長時間労働に陥っていると指摘し「組織的な改善が必要」と鈴木英敬知事や幹部職員らに訴えた。

同委員会の調査によると、本年度の時間外勤務の年間見込みは前年度実績を14時間下回る167時間。部局別では防災対策部の時間外勤務の年間見込みが目標より62時間長い378時間だったのに対し、出納局は目標と同じ35時間だった。

鳥羽委員長は「防災対策部(の職員)は気象や災害など突発的なことがあるため、スケジュール感を持って仕事ができない。少しでも改善させるため、知事がイニシアチブを取って進めてほしい」と訴えた。

鈴木英敬知事は「各部の課題や改善策を接続させるのが中央委の役割。防災対策部の何が低下していて、伸びている部局は何を改善したのかを適用し合って発信していかなければならない」と述べた。