国体向け競技力向上を 自民県連など、来年度予算編成へ提言書

【鈴木知事(右)に提言書を手渡す中森幹事長=県庁で】

三重県議会の自民党系三会派と自民党県連は14日、来年度の当初予算編成に向けた提言書を鈴木英敬知事に提出した。県産材の利用を促す条例制定への協力や、3年後の三重とこわか国体・三重とこわか大会に向けた施設整備と競技力の向上を求めた。

提言書では、農林水産業の振興や三重とこわか国体などに向けた取り組みの充実など7項目を要望。来年度に県産材の需要を拡大させるため、県産材の利用を促す条例を県議会で制定する考えを示し、県側に資料提供などで協力するよう求めた。

自民党県議団(13人)と自民党(4人)、鷹山(3人)の三会派の県議6人が訪問し、自民党県連幹事長の中森博文県議が提言書を手渡した。自民党県議団の水谷隆団長が「3期目もぜひ出馬してほしい」と知事選への立候補を促す場面もあった。

鈴木知事は「県内の団体や県民と接している県議の皆さんが肌感覚で重点部分についてご指摘をいただいた。予算編成に当たってしっかり検討する」と述べた。県産材の条例制定については「一緒に勉強し、必要なデータを提供したい」と前向きな姿勢を示した。