図書館を含む複合ビルと14階建て高層マンション 亀山駅前再開発「基本設計案」市が示す

【駅前広場から見た複合ビルと高層マンションのイメージ図=亀山市提供】

【亀山】亀山市議会の亀山駅周辺整備事業特別委員会は13日開き、亀山駅周辺の再開発事業の基本設計案を、市側が明らかにした。駅前広場付近に3棟を建設し、事業費は約66億8千万円を見込む。平成33年度末の完成を予定している。

基本設計案では、市立図書館や商業施設、おもてなしプラザが入った地下1階、地上4階建ての複合ビルを、駅前広場側に面して建設。延べ床面積5258平方メートルで、市立図書館が約3千平方メートル。地下一階は駐車場(約50台)となる。

複合ビルの北側には、14階建ての高層マンションと3階建ての商業棟を建設。マンションは3LDK、4LDKの家族向け50戸が入る。商業棟は延べ床面積552平方メートル。

事業主体となる組合設立に向け、地権者らで構成する、駅周辺2ブロック地区市街地再開発組合準備会が、市に許可申請書を提出、県には6日通達した。同事業費約66億8千万円のうち、約34億円は国や市の補助金を活用する。

同準備会の桑名憲一理事長は「基本設計案ができたことで一歩前進した」と述べ、「組合設立後、市教育委員会と図書館について協議を重ね、実施設計などを進める」と話した。