日常の喜怒哀楽17字に込め せんりゅうくらぶ翔が作品展

【「せんりゅうくらぶ翔」の作品が並ぶ会場=津市芸濃町の「はちみつ喫茶みつばち」2階で】

【津】亀山市を拠点に活動する川柳の会「せんりゅうくらぶ翔」(松嶌聖一代表、会員16人)の作品展が、津市芸濃町椋本の喫茶店「はちみつ喫茶みつばち」(竹尾久美子代表)2階で開かれている。この一年の作品を書いた短冊や色紙約50点を展示している。25日まで。日曜・祝日定休。

同会は平成15年に川柳作家の宮村典子さん(71)=亀山市北山町=が立ち上げた。現在50―80歳代の男女が月1回の例会で宮村さんの指導を受けている。

「僕よりも多い気がする半分こ」「曲り角いくつも曲り今日に着く」「潮引いて足元にいる真の友」など、暮らしの一場面や日常の喜怒哀楽を17文字で表現。作者自ら書いた色紙や短冊の文字に人柄がにじみ出ている。

「語ろうか死ぬことよりも生きること」と詠んだ本城恵美さん(89)=同市両尾町=は「めっちゃ楽しく毎回集まりを心待ちにしている」と話す。宮村さんは「川柳は人間。互いに温め合い話し合って思いを深めている」と話していた。