最高級スジアオ3万5600円 松阪で黒ノリ入札初市 三重

【黒ノリやスジアオノリを手に取る入札参加者ら=松阪市中央町の三重漁連のり流通センターで】

【松阪】三重県漁業協同組合連合会は13日、松阪市中央町の三重漁連のり流通センターで黒ノリ入札の初市を開き、三重、愛知両県などの問屋80人が参加した。6年前から養殖が始まったイトノリの最高級品スジアオノリも出品され、最高値は赤須賀漁協の1キロ3万5600円だった。

スジアオノリは県水産研究所が平成24年から養殖試験に取り組み、養殖技術を確立。28年に入札会場に初めて登場し、今回は6漁場が78キロを出品した。

県漁連購販事業部は「県の新しい海藻として生産規模を拡大し全国へ販売していきたい」と意気込んでいる。

黒ノリの出荷は昨年の半分の約181万枚。高水温や食害、生育の遅れが響いた。平均単価は百枚1895円だった。