鈴鹿市 多言語通訳システム導入 三重県内で初、外国人来庁者に対応 17日から

【画面に映る通訳者が外国人市民役職員(左)と窓口役職員(右)の会話を通訳する=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は17日から、外国人来庁者への窓口対応で県内自治体初のタブレット端末を使った多言語通訳システムの試験導入を始める。期間は平成31年3月15日まで。

無線通信システム内蔵式タブレット端末2台を導入。画面に映し出された通訳者が、外国人市民と窓口担当職員の会話を通訳する。ネパール語やヒンディー語など12言語に対応する。

システム運用管理会社ポリグロットリンク(東京都豊島区)が運営。通訳サービス料やレンタル端末利用料を含めた事業費は119万円。適切な通訳など実用性を検証する。

10月末現在で外国人市民は8166人で県内3番目。ブラジル、ペルーの南米日系人が全体の約54%を占める。市役所ではポルトガル語とスペイン語の通訳職員を計3人配置しているが、近年はベトナム、スリランカなどアジア圏の人口が増加。多言語対応が求められ、同システムの試験導入を決めた。