「明和町発展へまい進」 世古口町長が初登庁 三重

【就任のあいさつをする世古口町長=明和町役場で】

【多気郡】任期満了(11日)に伴う三重県の明和町長選で初当選した元町職員の世古口哲哉町長(51)は12日、初登庁した。

世古口氏は役場玄関前で職員から花束を贈られ、町長バッジを着けてもらった。就任式で職員約200人を前に「役場に帰ってこれたことを心よりうれしく思う。町の発展のためまい進するが、一人でできない。ともに一層のご尽力を」と訴えた。

町長選で公約に掲げた財政立て直しや子育て支援、防災など7項目の実現に向け、「庁舎や学校施設が老朽化し建て替えや更新が必要となってくる。中長期の財政再建計画をつくる。収入アップのため企業誘致をトップセールスする」「観光では町でお金を使ってもらえるようにし、リピーターをつくる。宿泊施設を誘致する」と語った。

また、「退職してから8カ月半、役場に対する厳しい意見も聴いた。すぐ取り組んでいただきたいのは笑顔の接遇と迅速な対処。第一印象と状況報告の遅れが原因で後で苦労する」「明るい笑顔については支援者にお前も気を付けろと言われた。私も心掛ける」と呼び掛けた。

町長選は新人5人が乱立し、11月18日に投開票され、世古口氏が次点の4倍以上の得票で圧勝した。