販売灯油にガソリン混入 津のGS、使用やめ返品を 火災のおそれ 三重

【ガソリンが混入した灯油を販売した岡金ニュー津支店=津市幸町で】

【津】三重県津市は9日、同市幸町のガソリンスタンド「岡金ニュー津支店サービスステーション」が7ー9日にガソリンが混入した灯油を誤って販売したと発表した。「火災になる可能性がある」として、買った灯油を使わず店に持ち込むよう購入者に呼び掛けている。10日午後6時現在、この件による火災などは確認されていない。

市消防本部によると、7日、ガソリンスタンドの地下にある灯油タンクに配達業者が誤ってガソリンを入れた。約4000リットルの灯油が残っていたタンクに約4000リットルのガソリンが混入したとみられる。9日までに約3000リットルが販売された。

9日午後4時半ごろに客から「灯油に色が付いている」との指摘があり、発覚した。店からの連絡を受け、市消防本部が同日から防災無線などで返品を呼び掛けた。10日午後6時現在までに、購入者91人のうち66人から1824リットルを回収した。

市消防本部は「石油ストーブなどで使うと、タンク内で圧力が高まり、燃料があふれて火災になる可能性がある。購入者はただちに使用をやめ、店に持ち込んでほしい」と引き続き、返品を呼び掛けている。問い合わせは、同店=電話059(227)4005=まで。