西投手「新たな気持ちで」 来季阪神へ、母校の菰野高で野球少年と交流 三重

【郷土の野球少年に手本を見せる西投手=菰野町福村の菰野高校で】

三重県三重郡菰野町福村の菰野高校グラウンドで8日、同校出身のプロ野球選手らを招いた野球教室(菰野町スポーツ少年団主催)があり、オリックス・バファローズから阪神タイガースへの移籍を発表した西勇輝投手(28)らが地元の小、中学生ら約150人と交流した。

西投手のほか、いずれも同校卒業後プロ入りした市川卓(32)、関啓扶(25)、辻東倫(24)、岡林飛翔(19)の各氏がゲスト参加。菰野高校3年で、卒業後広島東洋カープへの入団が決まっている田中法彦投手(18)も特別参加した。

キャッチボールなどで身体を動かした後、ポジション別の守備練習、打撃練習を行った。打撃練習のロングティーバッティングで、現在北海道日本ハムファイターズベースボールアカデミーでコーチを務める市川さんらがフェンス越えの打球を披露すると子どもらから歓声が起きた。

子どもらに野球に親しんでもらおうと町内の野球少年団指導者らが企画した。前日、阪神入りを表明した西投手は、守備練習で中学生の投手や捕手に動作や心構えなどアドバイス。「すっきりした気持ちで(母校に)帰って来られた。初心に帰り、新たな気持ちで一歩を踏み出したい」と話していた。