次期三重県知事選 鈴木知事「熟慮」 建設業協など出馬要請

【次期知事選への立候補を求める要請書を受け取り、進退について「熟慮している」と述べる鈴木知事=三重県庁で】

三重県内の409社で構成する県建設業協会などは7日、任期満了(来年4月20日)に伴う次期知事選に立候補するよう、鈴木英敬知事に要請した。鈴木知事は「熟慮している。慎重に検討する」と述べた。

要請書を提出したのは同協会に加え、27社で構成する県漁港建設協会と、167社でつくる県農業土木振興会の3団体。鈴木知事の2期8年間にわたる実績を踏まえて要請を決めたという。

この日は各団体の14人が県庁を訪問。県建設業協会の山野稔会長は「県と建設業の未来に確かな展望を持って県政を進めるリーダーは鈴木知事を置いて他にないと確信している」と述べ、要請書を手渡した。

鈴木知事は「熟慮している。日ごろから自然災害への対応など社会資本整備に協力いただく皆さんの要請を重く受け止めている。そんなに時間はないが、しっかり受け止めて慎重に検討したい」と返答した。

次期知事選には今のところ、立候補の声は上がっていない。共産党県委員会などでつくる市民団体「県民本位のやさしい三重県政をつくる会」は、年内にも候補者を発表する予定で選定を進めている。