度会茶でスイーツ開発 南伊勢高生と町、わらび餅やケーキ 三重

【度会茶を使ったスイーツを開発した家庭部の生徒ら=度会町大野木の南伊勢高校度会校舎で】

【度会郡】三重県度会郡度会町大野木の南伊勢高校度会校舎家庭部の3年生5人が同町と連携し、町特産の度会茶を使って7品のスイーツを開発した。

生徒らは作り方や材料、自分らのコメントを掲載したレシピ集も作成。町も広報紙への掲載や、料理レシピのコミュニティーウェブサイト「クックパッド」で公開するなど、度会茶や同校舎をPRしていく。クックパッドは町のホームページから閲覧できる。

度会茶を使って地域活性化につなげようと、町産業振興課が同校舎に協力を呼び掛け、家庭部が「簡単にできて、何度でも作ってみようと思えるような手軽でおいしいお菓子」をテーマに、6月からレシピ考案や試作に取り組んだ。

同課が普通煎茶や粉末の緑茶とほうじ茶を提供。顧問教諭2人の指導の下、お茶の量や簡単に作る方法などを試行錯誤しながら7品を完成させた。

緑茶の風味がさわやかなわらび餅は濃いめに煎れたお茶を使用。炊飯器で作るチーズケーキのほうじ茶味はお茶の香りが口の中に広がり、緑茶味は焼き上がりの色がきれいに仕上がるという。

10月にあった文化祭では、アイスボックスクッキー240セットを作って配布し、好評を得た。

世古口愛菜部長(17)は「度会茶のおいしさを知ってもらいたい。お菓子は簡単でおいしく作れるので試してもらえれば」と話した。