知事賞に濵口さん 三重県真珠品評会、2度目の受賞

【三重県知事賞に輝いた商品珠と生産者の濵口健さん=三重県志摩市阿児町鵜方の市商工会館で】

【志摩】三重県産真珠の今年の出来栄えを競う「第12回県真珠品評会」が1日、志摩市阿児町鵜方の市商工会館で開かれ、直径7―8ミリの大珠を出品した船越漁協所属の濵口健さん(51)が2度目の県知事賞に輝いた。

真珠の品質向上や魅力発信を目的に、県真珠養殖連絡協議会(山際定会長)が毎年開催している。今回は61点(昨年対比マイナス5点)の出品があった。審査会で、巻き▽色目▽光沢▽キズ▽形状▽面▽歩留まり―の7項目を審査し、入賞作品六点を選出した。

この日は表彰式が行われ、山際会長や竹内千尋市長らが受賞者に表彰状と記念品を贈呈。表彰式後に、出品された真珠を一般公開した。

濵口さんは「毎年やっていることだが、認められたのは素直にうれしい。今年は色と巻き、割と白く巻いたのが評価されたのでは」と喜んだ。

その上で「自社の貝でこれくらいの成績が出れば良い。品評会には組合の研究会で出品しているが、研究会で取り組んだことを自社での作業にどう取り入れていくかが課題。取り組んでいきたい」と抱負を語った。

山際会長は「昨年は割と成績がまばらだったが、今年は全体的に良い成績の珠が揃っており、その中でも選ばれた人のレベルは特に高い」と講評を述べた。

ほかの受賞者は次の皆さん。かっこ内は所属漁協名。

志摩市長賞=平賀達也(片田)▽県真珠養殖連絡協議会長賞=山下喜史(三重県)▽優秀賞=佐藤珠樹(立神)㈲久玉真珠(片田)山本太(片田)