スイーツで「インスタ映え」 三重県・津西高の女子生徒と開発、和洋菓子店部会

【4人のデザイン案を基に制作された和洋菓子=津市役所で】

津市内の和洋菓子店28店舗でつくる市物産振興会スイーツ部会が県立津西高の女子生徒と「インスタ映え」を意識したスイーツを開発し、土日限定で販売している。見た目がかわいい商品を売り出すとともに会員制交流サイト(SNS)で発信している。12月16日まで。

同校2年生が総合学習の授業の一環で地域の活性化につなげるため、同会スイーツ部会にスイーツをSNSで拡散することを提案。女子生徒4人が考案したスイーツのデザイン約20種類の中から、6種類を基に市内の和洋菓子店五店舗が制作した。

「御菓子司 岡田屋」は天体をイメージした和栗のムースケーキ「星斗」を販売。「銘菓創庵 新月」は犬の形のまんじゅう「わんころまん」、「刀根菓子館」は器から猫がのぞくコーヒープリン「ねこラテぷりん」を取り扱う。「パティスリー・ラ・パルム・ドール」は迷彩柄の抹茶ムースケーキ「抹茶彩」を制作。「洋菓子タカクワ」はテントウムシを模したムースケーキ「てんとう虫」とカイゼルひげの形をしたメレンゲ菓子「ミスター」の二種類を取りそろえる。いずれも数量限定で、ミスターは平日も販売する。

同校2年の女子生徒四人は考案したスイーツの写真や参加店舗を写真投稿アプリ「インスタグラム」で紹介。写真を評価する「いいね」の数やアカウントを登録する「フォロワー」を増やすため、検索数の多い言葉や英語をハッシュタグに付けて投稿している。

同校の石井葵さんは「海外からの反応が良く、食通の人からもコメントが付いた」と投稿に反響があったことを明かした。

制作した洋菓子タカクワのパティシエ高桑靖さんは「良い効果が得られれば部会でも情報発信にSNSを活用したい」と述べた。