園児とスイートポテト作り 三重県・久居農林高、一緒に育てたサツマイモで

【スイートポテトを作る生徒と園児=津市久居東鷹跡町の県立久居農林高校で】

【津】津市久居東鷹跡町の県立久居農林高植物コース生と市立巽ケ丘幼稚園児が30日、同校で交流し、植え付けから観察、収穫まで共に体験したサツマイモでスイートポテトを作った。

学びを通じ地域と交流を図る取り組み。同コースの三年生24人と年中・年長の園児46人が生徒一人に園児二人で班になり、サツマイモ、砂糖、同校産の卵などで作った生地を丸めて耐熱紙に載せた。星や三角、アニメのキャラクターなどをかたどり楽しげに作業し、オーブンで焼き上げて出来上がりを一緒に頬張った。

生徒と園児は春から同じ班で交流しているためすでに仲良し。中出莉帆さん(17)は「小さい子は言葉のかけ方が難しいが何度も接するうちに笑顔が出るようになった」と話した。植田早喜ちゃん(6つ)は「いろんな形を作るのが面白かった。ここに来るのは楽しい」と笑顔を見せた。

担当の安田慎教諭(47)は「生徒は入学した頃より周りを見る気遣いができるようになった」と手応えを話していた。