ハサップ、販路拡大のチャンスに 松阪商議所 食品事業者向けセミナー 三重

【食品事業者向けのハサップセミナー=松阪市若葉町の松阪商工会議所で】

【松阪】松阪商工会議所は28日、三重県松阪市若葉町の同商議所で食品事業者向けに食品衛生管理手法「HACCP(ハサップ)」のセミナーを開き、約40人が参加した。

東京海上日動火災保険松阪支社の大林一貴支社長代理(31)が講師を務めた。

ハサップは原料から最終製品までの工程そのものを対象とする食品衛生管理の手法。食の輸出を目指す政府が国際的に通用する基準として取り入れ、食品衛生法改正で都道府県の衛生管理基準がハサップと同等になる。

大林氏は「マクドナルドは国内のレタスやポテトがハサップを満たさず、オーストラリアや香港に変えた」と説明。「実は2年前、日本発のハサップ認証制度がスタートした。ハサップマークが付いているかどうかで売れ行きや販路拡大のしやすさが変わる」とビジネスチャンスにつながるメリットを説明した。