イラスト入りゴム印作成 伊勢志摩の64郵便局、希望者の通帳余白に押印 三重

【伊勢志摩地域の64郵便局が導入するイラスト入りゴム印(伊勢郵便局提供)】

【伊勢】三重県の伊勢志摩地域の全ての郵便局が、郵便局名の入ったゴム印にイラストを加えた特製ゴム印を作成した。12月3日から、客が窓口で貯金の預入や払戻をする際、申し出があれば通帳の余白に押印する。個々の郵便局でイラスト入りゴム印を作成することはあるが、地域全体で導入する事例は全国的にも珍しいという。

参加するのは伊勢、鳥羽、志摩市と度会、玉城、南伊勢、大紀町の7市町にある64郵便局。客が預入をする際は払戻、払戻の際は預入欄の余白に押印する。これまでのゴム印は局名だけだったが、イラスト入りゴム印では、海女や船、夕日など、伊勢志摩を連想させるイラストを64局分用意した。

背景には、旅先で貯金する「旅行貯金」愛好者の存在がある。愛好家は全国の郵便局巡りが趣味という。伊勢志摩地域の郵便局は、顧客満足度を高める取り組みの一環として実施する。

担当者は「多くの観光客が集まる伊勢志摩地域の郵便局として、大勢の方の来局を心待ちにしている」と話した。各郵便局は、来局者に取り組みを知ってもらうよう窓口での周知に力を入れる方針。