
【亀山】三重県の亀山市立図書館(井上香代子館長)は25日、同市若山町の同館で、第34回「創作童話」表彰式を開き、入選者6人のうち出席した5人に井上館長が、表彰状を手渡した。
入選者は、岸田理沙さん(18)、伊東美有さん(17)、山口眞知さん(57)、久保田さちこさん(60)、小野史さん(38)、内藤雅代さん(41)。
童話の創作活動を通じ、読書をより身近に感じてもらうのが狙い。審査は、市内外から応募のあった20点の中から、「亀山絵本と童話の会」の会員らが、耳で聞き、話の内容が分かりやすく、心の温まる童話を選んだ。
童話「おならロケット」を書いた内藤さんは「初めて応募した作品が選ばれ、恥ずかしく、でもうれしかった」と話していた。入選6作品は、テレホン童話サービスや童話集「くりの木」に掲載される。