三重県知事 引責条例案の提出時理由に進退表明せず 次期知事選で

鈴木英敬知事は22日の定例記者会見で、任期満了(来年4月20日)まで半年を切っても県議会11月定例月会議冒頭で進退に言及しなかったことについて、この日が自らの給料を削減する条例案を提出した「タイミング」だったことを理由の一つに挙げた。

鈴木知事は会見で「私が責任を取る議案を出すタイミングでもあり、進退について述べるのはどうかなと個人的に思った」と説明。「県がどう発展すべきか、自分がどんな役割を担うべきかについて、もっと県民の声を聞かなければとも思った」とも語った。

鈴木知事は4年前の同会議冒頭で知事選への立候補を表明したが、今月21日の本会議では進退に関する発言はなかった。一方、鈴木知事は同日の本会議に、県などが障害者雇用率の算定を誤った問題の責任として、自らの給料を削減する条例案を提出した。